1590万円。。。
最初の下水道の話に引き戻そう。
しかし、お役所ってなんであんなんでしょう。
下水道ひとつ調べるのでもどれだけの日数と何本の電話をしたでしょうか?
下水に関しては、お役所に対してだけの調査だけで終えていたら、今頃は 「もう無理!」 とあきらめていたはず。
設備やさんや、建築屋さんを巻き込んで、いろんな情報を収集して、ようやく道が見えてきたのでした。
建設予定地の近くには、下水処理場があって、予定地の前の道路には下水管が埋設されています。
福井市の規定によれば、下水道が通っているところに新しく家を建てる場合には、浄化槽の設置は許可されず、下水道に接続することと決まっているらしい。
しかし、予定地前の下水管は処理場へ送るための、圧送をしているため高圧管となっている。
高圧管のためそこへ接続することはできないらしい。
もひとつ言えば、出来ないこともないらしいが、とんでもない費用が必要で並の設備屋さんには出来ないとも言われた。
ではどうしたらいいのかと問い合わせると、50m程離れたマンホールにつないでください。
と、いとも簡単に答えてくれる。
ちなみに、50mの下水管を埋設すると、工事費は最低250万円するのだそうな。
正気か???
セルフビルドで家を建てようとしている人間が、家以外の費用としてウン百万円も出せるワケが無い!!!
最終的にお役所の回答は、ここは下水道でも浄化槽でもどちらを使っていい場所です。だと・・・
何のことはない・・・・全ての問題が片付いた。
しかも浄化槽の補助金が利用できて、結果的に20万円ほどの費用で浄化槽の設置ができるようだ。。。
しかし、現在は何も工事に着工していないので、あくまでも ”できるらしい” としかいいようがない。
実際に工事に着工して、補助金が下りたら初めて 「やっとできたんだなあ」 と実感できるのだろう。
お役所の人間は結果が出るまで信用できないですからね。