ユニットバスの取り付け

いよいよ、ユニットバスの設置に取り掛かった。
ユニットバスは10月頃にすでに購入しており、外にシートをかぶせて保管してあったのだ。

だから、大雪の時は1m以上の雪の下になっており、変なことになっていないか心配していた。

幸いにも雪の重みでつぶれることもなく、無事に雪の中から掘り出すことが出来た。

 

壁面裏側には断熱材が貼り付けてあるのかと思いきや
石膏ボードが貼り付けてあったので、地面の湿気を吸い込んでいて
一番下にあった部材が相当重くなってしまっていた。

こんなんで本当に断熱できるのだろうか???
いやいやそんなことはない。きっと後から断熱材を貼り付けるのだろう・・・と信じておこう。

 

まずは洗い場床裏側の部材を取り付けていく。
が、しかし裏面に貼るはずの断熱シートが見当たらない!
どこかに隠れてしまっているのか・・・・かなり探したのだが見つからない。

説明書を見てみると、どうも2~3mm厚のシートを貼り付けるだけのようで
そんなものでどれだけの断熱効果があるのかが疑問。
部材がないことをいいことに、そこは無視して自分なりの完璧断熱対策をすることにした。

 

洗い場床裏側は、補強のためのリブで仕切られている。
そこに着目して、ブロックごとに断熱材を叩き込むことにした。

75mmの断熱材を半割(32mm厚)にしてそれぞれの大きさに切りはめ込んでいく。
多分、相当な断熱効果が期待できるのではないだろうか。
我ながら、こりゃあいい!と自画自賛する。

心配なのは、今後この作業が邪魔になってしまい、全取り外しにならないか・・・ということだ。
何の障害にもなりませんように。。。。。

 

洗い場床を基礎部に仮設置して具合を見る。
大体の設置状況が分かったので、洗い場床をどかして
基礎の断熱をどうやるのかを思案する。

土台下部は全周基礎パッキン工法としているので、浴室基礎内には外気がひゅーひゅー吹き込んでくる。
土台の換気を確保しながら断熱をしっかりとしたい!

そこで、下記図のように断熱材で空気の通り道をつくり、尚且つ断熱もする方法をとることにした。

 

洗い場床の脚は基礎高さ475mmのものを注文していたらしく(注文時には訳が分かっていなかった)
ボルト脚の長さが足りないので、何かを置いて高さを稼がなければならない。

以前に買っておいたブロックを置いてみるが、二段重ねはなんとなく安定が悪そうだ。
そこで、近くのホームセンターへ行って、150mm角のブロックを買ってきた。
これで足りない分を補おう。

 

ブロックを置き、洗い場床をまた仮設置して、ブロックの位置を決め、レベル出しをする。
浴槽の脚部も仮設置して、断熱材と干渉する部分をカットする。

全部のレベルが決まったら、また洗い場床をどかして
本格的に基礎内断熱に取り組む。

 

基礎床部にも75mmの断熱材をびっしりと敷きこむ。

 

点検口からは、冷たい風がびゅーびゅー吹き込んできていたのだが
フタをしたら、風が止まり、基礎空間が断熱材に囲まれた快適な空間へと生まれ変わった。

何といっても、断熱材の上で正座をしていると、とってもあったかいのだ。。。。

これで、ずっと気になっていた浴室の断熱対策が思っていたとおりに出来た!!

あとはユニットバスの設置がうまくできるかどうかの問題となってくる。

dome.self の紹介

2010年5月より、福井県でドームハウスをDIYで建てようと奮闘。 2010年9月より基礎工事を始め、2011年8月にとりあえず引っ越し。 現在、ドームハウスに住みながら、ぼちぼちと住み良いように手を入れている。
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