水切りを取り付けたらいよいよ屋根材を張る。
この写真は二枚を張った時の状態。
これを下から順番にはめていくだけ。
これで屋根が張れてしまう。
問題はその長さだ。
今回は9mを一枚で張ろうとしているので、大変だ。
実際に屋根材が来た時には、先が思いやられた。
こんなにぺらぺらでやわいものなのかと、実物を見て実感した。
果たして一人で張ることができるのか?
それについてはまた後で説明することにしよう。
とりあえず、一枚目は薄い折り目の水切りにはめ込むだけなので
長さを考えなければ簡単にはまるはず・・・と思っていたけど
前回も説明したように屋根の真ん中が下がっているので
その曲線に合わせて屋根材を抑えこむのが結構大変だった。
娘と一緒にはしごをあちこち動かしながら、何とかはめ込めた。
2枚目ぐらいまでは屋根下がりの影響が感じられた。
言い忘れていたが、屋根材はまとめて屋根の一番上に積み重ねて置いてある。
これは屋根材屋さんが持ち上げて設置してくれたもので
自分ではとてもじゃないが、こんなことはできやしない。
これを一枚ずつ屋根の上をずらして下ろしていけばいいだけのことだけど
ひとつ問題があった。
屋根材は二枚がペアになっていて、表同士を内側にして傷がつかないようにしてある。
だから、一枚はそのままずらして下ろしていけばいいんだけど
もう一枚は裏が上向きになっているので、ひっくり返さなければならない。
9mのペラペラの板をひっくり返そうとすると、ヘタすれば途中で折れてしまう。
正直、何枚かの板は思い切りが足らなかったので、途中に折り目が入ってしまった。
こういう時は躊躇してはダメ。
思い切ってバシンとひっくり返すしかない。
途中で動きが止まってしまうとそこで折れてしまう。