東北震災の影響で、建築資材が軒並み手に入らなくなっている。
手に入ればまだマシで、先日などホームセンターで
合板などは通常の2倍以上で販売していた。
サイジングも同じで、ほとんどの商品が手に入らない。
我が家ではすでにサイジングはほぼ張り終わっているので
良かったのだが、まだ煙突で使用しなければならなかったのだ。
そこで煙突の周りには残り物のサイジングを使用して
張りまわすことにした。
まずは煙突周りに防湿シートを張り
胴ブチを打ち付ける。
角には屋根屋さんに金物で役物を作ってもらい。
そこに上からサイジングを差し込む仕様とした。
カットは鉄工切断用の砥石を横切りと昇降盤にセットして
サイジングの金物がセットできるようにサイジングをサネ加工した。
ただ、表面の模様が途中で切れてしまうので、そこを誤魔化すのに苦労したのだった。
継ぎ目はかなり削ってあるので、サイジングの地肌が見えていて
右の写真のように、遠目でも色違いが目立ってしまう。
そこで、左の写真赤矢印で示した継ぎ目には
地肌部にサイジングと同色のタッチアップを使って
ダミーの目地を塗りこんでいく。
写真のように、かなり細かくつないでいますが
そんなに目立たなくなるでしょ??
遠くにしか見えない部分なのでこれでOK!
あとは、これも屋根屋さんに作ってもらったトップ部を取り付けて完了となる。
しかし、まだこのトップをどうやって固定しようか決めていないので
ここの仕上げはまだ取りかかれず、先送りとする。