今回使用したフローリングはナラの無垢材で厚さ15mm。
塗装は皮膜のあるウレタン塗装品ではなく
オイル塗装と言われる植物性オイルを染み込ませた
ドイツ製のオスモオイルを塗装したフローリングを使用した。
これだと、塗膜がないので使い込むうち味わいが出てくるのだ。
加工していると、ナラのいい匂いがたちこめてくる。
このフローリングは巾が90mmなので
合板製のフロアと比べると作業の進むスピードは
かなり遅くなってしまう。
点検口を残して、浴室のフローリング張りが終了した。
これからは、壁面の作製だ。
娘たちがインパクトと釘打ちを使って組上げて行く。
しかし、セッティングしようとして大変なことに気が付く。
寸法計算が間違っていたようで、入らない!!
寸法計算をした長女はかなりショックを受けていたようだった。
気を取り直して、もう一度材料を切り直して再度組みなおす。
今回は、すんなりと設置できそうだ。
娘たちのインパクトの使い方も手馴れたもので
ビットが外れて、材料に穴を開けてしまうこともなくなってきた。
各部の寸法を測って、まずは床に固定をしていく。
その後は娘たちに任せて上部の固定をしてもらうことにした。
固定した翌日に現場を見ると、壁面の垂直が出ていない。
いろいろと話していたら、思い出したのだが、
下げ振りを使用するのを忘れていたことに気が付いた。
早速娘たちに使い方を教えて、壁面の垂直を出してもらうことにした。