硬っい地面をツルハシで掘りながら、疑問が頭の中をうずまく。
こんなに固いのに掘る必要あるのか?
基礎の工程を思い出すと、まず地面を掘って冬場でも凍らないくらいまで掘り下げ
砂利を敷き・突き詰めて、捨てコンを敷いて、鉄筋を張り巡らせ
型枠をつくり、生コンを流し込み乾かす。
という方法だったと思う。
でも、こんなに固かったら砂利を敷く必要も、掘る必要もないんじゃ?
と、あれこれ考えを巡らす。
考えに考えた挙句たどりついた方法は。
・奥側は地盤が柔らかいので、砂利を敷いてからコンクリを打つ
・奥側が手前側よりも低いので、奥の高さに合わせて手前側を掘り下げる
・掘り下げても地盤の硬さは変わらなかったので、手前側は砂利を敷かず直接コンクリを打つ
以上のような方法に決定。
砂利を突き詰め、型枠らしきもので囲う。
奥に見えるかけや(でっかい木槌)を
この形のまま持ち上げ、砂利の上に突き落とすと
砂利が締まり、いいあんばいで締め固められた。
コンクリの中に入れる鉄筋は
ワイヤーメッシュを一枚買ってきて、カットして使用した。
ひとますが100mm角なので、両方にツノを出した状態でカット
これで200mm☓2000mmの鉄筋の帯ができた。
これを型枠の中に置き、そのへんの小石で浮かせ
コンクリートを流し込む予定。