野地板の張り付け

いよいよ小屋らしき形が見えてきたので、嬉しさ倍増となってくる。
でもこれからが大変だ。
重い合板や屋根下地材のアスファルトルーフィングを、1枚1枚はしごで持ち上げるのは
結構しんどそうで、なんとか楽な方法はないかと悩んでいたのだけど
いい方法を思いついた。

フォークリフトがあるじゃないか。

リフトを使って材料を持ち上げる

除雪用のバケットを取り外して、合板を積み上げる。
この時、どの様にして張るのかをあらかじめシュミレーションしておき
その順番で合板を積み上げる。
(サネ加工をしていない材、片側だけ加工した材、両側共加工した材 3種類あるため)

結構近いところまで持ち上がるのでは?と期待してあげてみたら、せめて
あと30センチくら上がってくれたら・・というところまでしか上がらない。

リフトに一番近いところから張り始めるつもりだったけど
そうすると合板を取る時に下過ぎて、バランスを崩して転落するおそれがある。
仕方がないので、最初の合板は張らずにトラスの下部分に渡した
足場用の板に足を掛けて一枚ずつ引き上げることにした。

合板を取る工夫

結構大変だったけど、下からはしごで持ち上げるよりはマシだった。
合板を張ること自体は大したことないけど
通常ではありえない傾斜の上で、更に足場の悪い梁の上を重い合板を持って歩き
しゃがんでサネ面をしっかりと突き合わせて釘を打つという作業を
20回繰り返すと、足がガクガクになってくる。

合板張り1

合板の上にある黒いツーバイ材はサネを突き合わせる時に使い
合板を直に叩いて傷つけないための、当て板。

一部合板が汚いのは、半年ほどリフト小屋に積み上げていた時
雨がブルーシートから漏れてできたシミ。
すぐに使うつもりで早めに買っておいたのだけど
結局1ヶ月位放置しておいたらこうなってしまった・・・

合板張り2

この、サネとサネを突き合わせる作業は、床の捨て貼りをする時に経験済みで
結構コツが必要だった。
でも、今回は傾斜面での作業なので、合板の上に乗って
合わせ面がうまく合うように金槌で叩いたり足で叩いたりすると
自分の重みでするっと入ってくれるので、結構楽ちんで楽しい。

娘の仕事領域

屋根の際の部分は上から釘を打つのは非常に危険なので
屋根に登れない娘に手伝ってもらった。
これでも怖いハシゴの上での必死の作業だったらしい。

dome.self の紹介

2010年5月より、福井県でドームハウスをDIYで建てようと奮闘。 2010年9月より基礎工事を始め、2011年8月にとりあえず引っ越し。 現在、ドームハウスに住みながら、ぼちぼちと住み良いように手を入れている。
カテゴリー: ツーバイフォー(2x4)材料, マイホーム DIY, 小屋を自分で建てる パーマリンク

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