前回は急いでいたのでできなかった水切りの取り付けを行った。
本当は水切りを取り付けてから、その上にルーフィング材を張りたかったけど
時間の都合で作業が後先になってしまっていた。
写真は水切り材長さが1.8mの束。
これを下から合板に張りこんでいく。
通常、一番低い部分から水切り材を取り付けていくのだから
雨といが付く場所から取り付けていく。
実は、今回の施工はあとで気づいたのだけど
基礎工事が失敗で、下記丸で囲った部分の基礎が2~3センチ
下がっていることに後になって気づいた。
理由を自分なりに考えていくと、思い当たるフシがあった。
丸の部分の基礎は一番最後にやった部分で
水糸を張りっぱなしにしたままで、数日間放置したまま
点検もせずにそれに合わせて基礎の高さを合わせてセメント作業をした。
しかし、良く良く考えてみるとその間に足で糸を引っ掛けたり
夜中にイノシシらしき動物に引っかかったりと
糸がたるんだ状態だったのを気にせずにレベルを合わせてしまった可能性がある。
だから屋根は当然のごとく、この部分は両端の部分より低くなってしまっている。
それを考えると水切りはこの部分から張り始めなければならないこととなる。
通常であれば、端から張り始めるだけど、邪魔臭いが
真ん中からの張り始めとなった。
下の直線部分は100mmの重なりを作ってかぶせていくだけでいいけど
コーナー部分はちょっと細かな加工をしなければならない。
まず、現物を合わせてみて、大体の位置を確認。
各部を写真のようになるように、金切りバサミでカットして
このように仕上がるようにする。
それをルーフィング材の下に頭が平べったいビスで取り付ける。
右がドームハウスを作った時に屋根屋さんが使ったビス。
左が今回屋根材のお店が用意してくれたビス。
どちらも同じような形状のビスなので、
基本的にはどちらでも良さそう。
今回はこんな感じで水切り材の上にルーフィング材を乗せたけど
今考えると、これは逆だったかもしれない。
(水切りの下にルーフィング材を敷かなければならないのかも)
水の流れを考えると・・・